カレントゲーム

干満の差が激しい海域である瀬戸内海。
島々が連なり海峡を作り、激しい潮流を生む場所を地名として"〇〇瀬戸"と呼ぶ。
湧昇流によって海底の栄養分が巻き上がりプランクトンが大量に発生し様々な生き物が集まってくる。
稚魚や小魚、甲殻類や多毛類、流れ下るプランクトン・ベントス。
これら"流下ベイト"を狙って、良い魚がやって来る。
"良い魚"とは激流でもベイトを追って捕食できる体力のある状態の良い魚だ。
瀬戸内海は脂質を多量に含む生物が多く発生するので、身が絞まっているのに脂の乗っているという美味しい魚達に生長するのである。

季節によって瀬戸の小さな流下ベイトを捕食する様々な良い魚をショアからのルアーゲームで釣る事を「カレントゲーム」と名付けた。
同じポイントであっても季節や時刻によってメバルやアジ、マダイ、シーバス、カサゴ、アコウ、チヌなど色々釣れる。
カレントゲームには"外道"という物は無い。
何が喰らい付くのか、ワクワクしながら探るゲームだ。

激流の中ヨレや反転流に流し込む"ドリフト"を主な釣法とするので、極僅かなアタリであったり"抜けアタリ"だったり、また流れや水深を把握するのには「反響感度」と「操作感度」を両立させた繊細なタックルが必要となる。
しかし巨大な魚もいつ何時やって来るのか分からないので「繊細さ」と「パワー」の両立も必要。
カレントゲームでは「タックルバランス」が最も重要である。

激流においてはラインの選択もよりシビアになって来る。
流れによってラインが弛むと釣りにならないので、より比重やライン径に気を払う必要がある。
よりナチュラルにドリフトさせるためには、ラインはより細く比重があって潮に馴染むしなやかな物が望ましい。
そしてラインやリーダーを考慮していけば、必ずノットに行き着くはずだ。

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